今月の症例は
【更年期症状への対応】・・・
予定では更年期障害でしたが、障害だと対応がかなり大変になる事から、
更年期の症状への対応を学んできました。
更年期とは、閉経の平均年齢(50歳)前後5年の45歳~55歳くらいまでのこと。
更年期になると、加齢によりエストロゲン分泌(ホルモン)が減る事により、
体内では経験したことがない変化が起き、色々な症状になって現れるようです。
そんな更年期を健やかに過ごすには、エストロゲン分泌が急速に減少する37歳前後から養生を
始めるのが大切のようです・・・
今日教わったお料理は・・・
【黒米と蓮根の養生お焼き】
養血して温めるメニュー。
造血作用のある蓮根と補気の長芋・黒米をミキサーにかけ、
助陽のエビを加えて焼いたお焼き。
今日は焼き加減に少し失敗をしてしまい、
柔らかいお焼きに・・・
でも美味しかったです。
【人参の山葵ソテー】
こちらも養血メニュー。
養血食材の人参をたっぷり、
ワサビをソテーするとナッツのような香ばしい風味に。
【小松菜とお揚げの低温煮浸し】
カルシウム&マグネシウム補給。
やはり更年期には欠かせない栄養素の、
カルシウムとマグネシウム。
この2つの栄養素をしっかり補ってくれるメニュー。
【豆乳カッテージチーズの精神安定サラダ】
平肝(肝の正常化)・安神(精神安定)メニュー。
豆乳を凍らせる事でチーズに似た食感を作り、
それを使ってソースを作ります。
具は安神作用のある百合根やセロリ。
やはり、ここでも養血するメニューが中心になりました。
女性にとって、健康でキレイでいるには養血が一番大切だと学びました。
逆に貧血をまねいたり、カルシウムを奪うお砂糖は、やはり要注意。
心新たに、更年期に備えたいと思った今日この頃です。
皆さんも、穏やかに更年期を迎えられますように・・・
by hana