初夏のような陽気に包まれた今日。
山村塾の4月講座が開催されました。
今日よりhanaは中級講座です。
会場に着くと、凄い熱気。初級の受講者さんの熱心さが感じられました。
昨年の冬くらいから、このブログで山村塾の事を記事にしてるのですが、
毎回どこまで書こうか悩んで、結局講座の内容は殆ど書かず・・・
山村先生からの、心に残ったお言葉をよく書いてました。
今年度は少し、講座の内容を書きたいなぁと。
マクロビオティックも東洋医学も中医学も、とても奥の深いもの。
hanaなんかの知識・教養で記事にするには・・・正直不安です。
間違った事を書いてたらどうしよう?
こうゆう理解で大丈夫かなぁ?
とか・・・
でも、やはり記事にする事で、学んだ事を頭と心で整理する事ができるんです。
そして書く事で、頭と心に入ってくる。
読んで頂いてる方には申し訳ないですが、hanaの方が勉強ですね~。
第1回は「陰陽五行説」と「中医学の人体観」の2つが大きなテーマでした。
【陰陽五行説】・・・ 中医学の中で最も基本となるもの。陰陽説と五行説が合わさって出来ている。
まずは、山村先生から陰陽の事でお話しがありました。
陰陽説・・・
中国古代哲学だそうです。
中医学の陰陽は、マクロビオティックの陰陽と少し違っています。
これは、見る角度を変えると、陰陽が違ってくる事がある・・・と。
昨年、本を読んで陰陽が違う・・・なんで?って思ってたけど、先生のお話しを聞くと納得。
五行説・・・
木をこすれば火が生まれ、
火が燃え尽きると土となり、
土の中には金脈があり、
金脈の中には水が生じ、
水は木を育てる。
自然界で繰り返される動きを、人の臓器などに当てたもの。
お互いに補い合って循環している動きを「相生」。
お互いに剋して循環している動きを「相剋」。
↑(写真)この表は昨年から毎回、講義に登場してます
【中医学の人体観】
気・血・精・津液(しんえき)・・・生命を維持する基本的な物質。
ここで「津液」って何?
「津液」とは唾液・胃液・腸液・尿・汗などの事だそうです。
気の流れは、血や津液の流れを支配していると言っても過言でないようです。
又気の大切さを実感しました。
五臓六腑のお話し、そして五臓のどこで気血精津液が作られ・配られているか・・・
そういったお話し。そして中医学用語などを学びました。
本を見てると麻酔薬のように眠くなりますが、
面白くお話しして頂けると、目が冴えます。
今日の大阪講座では、朝~初級・午後~中級・夕方~上級だった山村先生。
オヤジギャグを言ってる暇は無い・・・との事。
ん~聞きたかったなぁ~。
なんかオヤジギャグを聞かないと、講座を受けた気がしないのはhanaだけでしょうか?
講座の後は認定書を一人づつ・・・記念撮影。
慎ちゃん先生は、アイドル以上のちょー笑顔でした(笑)
山村先生・怪鳥さん・受講者の皆さん、
今年度も、どうか宜しくお願い致します。
by hana